K75thunderbirdのブログ

どちらかというと自分の頭の整理用です。ネタとしてはモバイル、自動車、ロードバイク、電気関係やPC関係の突っ込んだ話題、ややデバイスやコンポーネント寄りの偏った内容になると思われます。

OBS Studio がVer26で仮想カメラに対応した件

動画配信などで使えるOBSだが、今までは仮想カメラ出力のために外部のプラグインをインストールする必要があった。
個人的にはWeb会議のために仮想カメラ出力を使用していたわけだが。

 

しかし、Ver26において、標準機能として仮想カメラ出力が使えるようになった。
さて、これは問題なく動作してくれるだろうか?
というのも、一時期はソフトウェアの相性によってZoomで仮想カメラが使えないこともあり、それが再発するのでは?と考えたのだ。

 

結果から言えば、全く問題なかった。

 

ちなみに、Ver25からアップデートした場合、インストールしてあったプラグインはそのまま残ってしまう。
一応、Ver26.0.2で試した限りではプラグインは動くし、標準機能の仮想カメラ出力も使える。
そのため、仮想カメラ2系統の出力が可能となるが、プラグインは動作確認されたバージョン以外での動作は保証されていない(というようなことが英語で書かれていた気がする)ので、トラブル防止のためにプラグインは削除すべきだろうが、現状では一応共存できているということを記しておきたい。

なお、プラグインを使ったときの負荷(CPUとGPU)も、標準機能を使ったときの負荷も、占有率にして数%程度でしかなく、大差ないことも確認した。

 

ということで、Web会議などにOBSを使っている方は、安心してVer26に乗り換えて良さそうだ。
なお、仮想カメラを変更した際は、Zoomなどのカメラ設定を新しい仮想カメラに切り替えることをお忘れなく。

 

 

それでは皆さん、ごきげんよう