K75thunderbirdのブログ

どちらかというと自分の頭の整理用です。ネタとしてはモバイル、自動車、ロードバイク、電気関係やPC関係の突っ込んだ話題、ややデバイスやコンポーネント寄りの偏った内容になると思われます。

戸建てと集合住宅、光回線の違い

前に、「1本の光ファイバーを32ユーザーで共有している」と記した。
もう少し詳しく調べると、次のようになっているようだ。

 

 戸建て :シェアドアクセス方式
  加入光ファイバーのうち、主端末回線部分を8利用者で共用

 集合住宅:シングルスター方式
  全区間において一芯の加入光ファイバーを利用

 

順番は逆になるが、簡単な方から説明したい。

まず、シングルスター方式。
局舎からユーザーまでが1対1で接続されるためシンプルだが、高コストである。
局舎を中心にして「星状に」接続されることが、名前の由来。

次に、シェアドアクセス方式。
これ、総務省の資料での名称だが、言い方を揃えるためにダブルスター方式と言い換えたい。
局内のスプリッターで4分割、その後の局外スプリッターで8分割。
スター構成が2段になるので、ダブルスターだ。

なお、ダブルスター方式にはパッシブとアクティブの2種類あるが、光ファイバーのまま各戸に引き込まれていることから、使われているのはパッシブ式と思われる。

 

今日は短めで。
それでは皆さん、ごきげんよう